お知らせ
韓国で「偽救急車」対策へ

GPSを活用した民間救急車の統合管理システム導入の動き
韓国において、いわゆる「偽救急車」と呼ばれる民間救急車の違法運行をなくすため、GPSを活用したリアルタイムの統合管理システムを導入する動きが報じられました。
韓国の保健福祉部は、2026年5月7日に「第1回 保健福祉分野正常化TF会議」を開催し、民間救急車の管理・監督体制の効率化などを議論すると発表しています。今回の課題の一つとして、民間救急車の運行状況をGPSでリアルタイムに把握し、業務外目的での使用などの違法行為を防ぐ方針が示されています。
報道によると、韓国政府は違法運行の防止だけでなく、民間救急車事業者が無理な運営や変則的な対応に頼らず、安定して事業を継続できるよう、移送や処置に関する料金の現実化についても検討しているとされています。
民間救急に求められるのは「透明性」と「信頼性」
今回の韓国での動きは、単に違法な救急車利用を取り締まるだけでなく、民間救急という社会インフラの信頼性を高めるための取り組みともいえます。
救急車という車両は、見た目だけで信頼されるものではありません。
誰が、どのような目的で、どのような体制のもと運行しているのか。
そして、患者様やご家族様に対して、安全で適切な搬送を提供できているのか。
これらを明確にしていくことが、今後の民間救急業界にはより一層求められていくと考えます。
当社の考え
有限会社高千穂産業 民間救急事業部では、民間救急を単なる移動手段ではなく、患者様の状態やご家族様の不安に寄り添う「医療的な搬送支援」として捉えています。
当社では、救急救命士を中心とした対応体制を整え、在宅医療クリニックとの正式な連携のもと、搬送中の安全性と医療的な質の確保に努めています。
また、民間救急に対する不安や誤解を少しでも減らし、地域の皆様に安心してご利用いただけるよう、適正な運行、丁寧な説明、透明性のある対応を大切にしています。
民間救急は、正しく使われてこそ地域を支える力になります
高齢化が進む中で、病院への受診、転院、退院、在宅医療との連携など、民間救急が必要とされる場面は今後ますます増えていくと考えられます。
だからこそ、民間救急車の適正な運行と、信頼できる事業者の存在が重要です。
当社はこれからも、地域の皆様、医療機関、介護施設、在宅医療関係者の皆様と連携しながら、安心して任せていただける民間救急サービスを目指してまいります。
参考記事
本記事は、韓国・毎日経済に掲載された「いわゆる『偽救急車』を根絶するためにGPS基盤のリアルタイム統合管理システム導入」に関する報道を参考に作成しています。
元記事:毎日経済
https://www.mk.co.kr/jp/society/12037363
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